スチュアート・リトル3 森の仲間と大冒険

スチュアート・リトル3 森の仲間と大冒険 [DVD]

フルＣＧになった、スチュアート・リトル 3。
さぞかし違和感があるだろうと思いきや、案外ギャップなく見れました。
    

メインのマイケル・J・フオックス、ジーナ・デイビスも声優で参加と、作品との仲はよさそうで、どうして今回フルＣＧなのか、事情を探したけど見つからず。

ギャップを感じないことの理由は、声優の吹き替えが一緒、というのが一番大きいと思う。あのパパ、ママ、リトル、ジョージ、スノーベル、そしてモンティ、声の存在感なかなかのもの。吹き替えなしだとどうだったのかしらん・・・。

ＣＧも３Ｄアニメ調の絵柄がなかなかよく、かなり好きです。
動物はうさぎが可愛い。人間の顔はちょっとディズニーキャラ入ってます。

話はというと、せっかく２で上げたクォリティが、また家族観がブレて、よくない家族に。
お父さん、毎回キャンプのほぼ全てを抜け出してる息子に気づかないなんて、無責任すぎ。
ママも心配性が強すぎて、過保護過ぎるし、・・兄ジョージ、相変わらず弟に冷たいけど、今回さらに交流なし。

せっかく人間のキャンプに参加して、出来た友達が森の動物ばっかりとは、息子がねずみなのはやっぱり無理があるんじゃないの？という気になってしまう。

だけど、それでも最後まで楽しんで見れてしまうのは、美しいアニメ画面と、ぜったいキャラぶれないスノーベル、森の動物達のおかげかな。