スチュアート・リトル1をすっとばして、2です。 1を見た時は、「普通」という感想だったんですが、2はびっくりするくらい面白くなってました。 色々レビュー見てまわると、同じように2になってがぜん面白くなったというレビューを沢山見つけました。
前作を子供だましで大人の鑑賞には堪えない映画だと思っているのだが、今回の映画はじつに面白く観ることができた。違いは何だろうか。 (映画瓦版)
正直、ここまで面白い映画だとは思っていなかった…!『スチュアート・リトル』はもちろん好きな映画だったけれど、所謂パート2モノって、どうしても2番煎じの印象が拭えないものが多いからだ。 (UNZIP)
いろいろと文句を付けた『スチュアート・リトル』の続編。本作は『ベイブ』と『ベイブ/都会へ行く』との関係と同じく、続編の方が格段といいものになった。 (wad's)
「リトル家、リフォームした?」とずっと思いながら鑑賞。
ずいぶん、Part1と受ける印象が違う。 相変わらず、外観は都会のビルの合間にせせこましく建っている謎な家。 今回、家の内装と、ママ、ジーナ・デイビスのファッションはひたすらカラフル。
(この時、実年齢46歳くらいな訳ですから、ジーナ・デイビス驚愕に若い。 さすが、48歳でも出産しただけあります。)
ママはいつの間にか、実子二人目を育児中で、なんで前作で施設に養子を探しに行ったのか、謎に思いながらも、まあリトル家だし、と納得。
リフォームについては、DVDで 1 と 2 を見比べてみて、大きなリフォームはなさそう。 一部、壁紙取り替えたかなという、部屋はあるけど。
全体的にラブリーな子供向けの飾りが増えて、にぎやかになっているから、そう見えたみたみたい。スチュアートは個室から、ジョージと相部屋に。
ベットも人間サイズから、自分用の大きさのものへ。 部屋はそんな感じで、実は大きく手入れしたわけじゃないんだろうけど、重厚でクラシカルな内装から、カラフルでラブリーにだいぶ雰囲気変わりましたね。 前作より皆、格段に幸福そう。
ママの度肝を抜かれるファッションの変化も、リトル家の変化の証なのかな。 のんきでユニークなリトル家らしさが前より伝わります。
パパの優しさと男らしさ、ママの心配性なくらいの母の心境、どこの兄弟でも起こる、ジョージとスチュアートのそれぞれの世界に分かれていく様子、家族全員のつながりがとても自然。スノーベルもすっかりキャラがたって、今作ではさらにいい味出してます。
優等生っぽいイメージのスチュアートも、兄弟に嘘をつかせて家を空けたり、突っ走ると後先見えない性格だったりする。 子供が親に心配かけないよう暮らすことのストレス、子供と親の課題なども色々見させられます。
でも最後は後味よく。「リトル家は最高!」でした。