(iTMSは7曲入りEP)
alaは2003年結成の男性ツインボーカルに、女性サックス一人、テナーサックス、ドラム、ギター、ベースの5人の楽器隊、計7人のロックバンド。 インディーズでミニアルバムを含む、3枚のアルバムリリースの後、今年の1月にメジャーからミニアルバムでデビュー。
デビューはAvexからと宣伝力の強そうなレーベルからで、そのせいか、去年の年末くらいから、Alaの「PLEASE ME」のプロモがスペシャとかで、バンバン流れていた時期があって、それがAlaとの出会いでした。
洗練されていて、お洒落なロック、といった感じで、聴いてすぐに気に入ったバンドでした。 その後、インディーズ時代の「Point of view」、「Jam of the year」、配信で、「SEVEN COLORS SAUCE WITH YOU」の一部、スプリットシングル「We've got something」からNO LAND LIKE MINEを購入。
それからはマイiPodのかかせない常連になりました。 いつブレイクしてもおかしくなさそうな音楽、ルックス、イメージで、今後が期待されるアーティストだったと思いますが、デビューまもなくして、2月、ボーカルの1人が喉が悪いことを理由に脱退。
それを受けて、もう1人のボーカルもメインでやる自信がないとのことで脱退。 見つけた途端いきなり解散か?という事態で、当時この知らせを知った時はショックでした。
楽器隊のメンバーも相当ショックだったようで、その頃のブログ等で、メンバーのコメントを読んで、だいぶ救われたところがありました。
活動休止にはなりましたが、なにより解散を選択せず、新しいボーカルを探すという選択をしてくれて、うれしいです。 普通であればベストを出すには、早すぎるんでしょうけど、新井、佐藤のツインボーカル時代のベストとしては、かなり美味しいアルバムです。
私のiPodでかならずかかせないalaの曲、USUAL LIFE (NEW VER.) 、PLEASE ME 、Point of view 、QUIET GROUND 、NO LAND LIKE MINE 、spring in my step 、shiny が入っていて、持ってないアルバムからの代表曲もあるし、新曲Sounds Of Unique Luv もあると、かなり豪華です。
おまけのDVDで、CDのみより500円くらい高くなりますが、alaのPVは「PLEASE ME」など、かなり凝っていて、お洒落なので、ファンじゃなくても見る価値あり、だと思います。