【アルバム名】Eine Frau Für Die Liebe
【アーティスト】La Pat 【発売年】 1989
【収録曲】
1 Ich hab' ein Pianola 1:51
2 Eine Frau für die Liebe 4:02
3 Willie 4:05
4 Fischweib 2:56
5 Cinderella 3:42
6 Poupée Passionnée 3:32
7 Keukenhof 3:37
8 Era una Vez 3:37
9 Schwalko 3:11
10 Der Wind 3:52
11 Voi Ballare 2:20
12 Non a piu Niente 3:55
13 I Pray 3:29
14 Vielleicht 3:40
発売年の頃に六本木のWAVE(今はない)で、ジャケ買いしたCDです。
聴いて大当たりの珍しいケースで、今でも宝物の1枚なのです。
変わっていて、他ではこういう音楽なかなか浮かびません。 どんな感じかを言葉で表すと、外国の酒場とかキャバレーで歌う雰囲気、昔のサーカスとか、アコーディオン、オルガンとかで歌う世界とか、そんな感じです。
あんまりにも好きなCDだったので、サイトのテーマとも合いそうな言葉だし、というので8曲目をブログのサイト名にさせてもらいました。
アルバム名とか、一部の曲名がドイツ語だったので、ドイツのアーティストと勝手に思い込んでいたんですけど、サイト名の8曲はスペイン語だったりと混在していて謎なのですが、オランダのアーティストでした。
名前はPatty Trossèlで、1963年生まれ。このCDはデビューアルバムだったらしく、その後、5枚リリースで、今年も1枚出していて、今でも勢力的に活動しているようです。
Discography wikipedia
Eine Frau fur die Liebe (1989) La Gabbia D'Oro (1991) Witchwaltz (1995) Gevleugelde Donna (1996) Lotusfeet (2002) Erinnerung (2008) to be released on La La Land Records
歌い方や声質、写真から受ける印象とか、エキセントリックな感じも混ざっていて、てっきり女性じゃなく、ニューハーフの方なのでは?と思っていたんですが、プロフィールを見ると、正真正銘、女の人のようです。
(ライナーの写真こんな感じだし・・・)
残念なのが、日本ではAmazonでも検索で出てこないくらいマイナーなようで、中古市場で見かけるのも困難と思われ(一度、ヤフオクで出品されているのを見たことあり)、配信もなく、新作の日本でも取り扱いもなさそうで、新規のリスナーを日本で作るのは、ほぼ無理に近い状況を感じますが、インターネットのお蔭で、海外ですが公式サイトもあるし、公式にYouTubeへのリンクもあるし、MySpaceもある。
なので、私の好きなLa Patの世界を伝えることは可能です。
こういった世界、音楽を好きな人はかなりいると思うので、ほぼ日本での情報が死滅しかかっている今の状況は残念です。 このCDを好きで、今でも聴いている日本人ともし出会えたら、かなりうれしいです。
とりあえず、ここが、現在一番日本で濃い、La Patの情報じゃないかと思います。 そうじゃなくなって、普通にみんなが知っている日を夢見て・・。
La Pat - 04. Eine Frau für die Liebe (vpro special 1990)
La Pat - 02. Era una Vez (vpro special 1990)
La Pat "keukenhof"
**** 関連リンク *****