TBSテレビ 再放送 2008年10月21日(火)~
夜中 1:59~3:05 「第1話 17歳の性事情 」
「トリック」「ケイゾク」その他、堤ドラマは好きで、このドラマも4、5回分という中途半端に見ており、面白かったので、再放送のうれしいドラマです。
サブタイトル恥ずかしすぎ。こんなタイトルだけど内容は、全くいやらしくない、爽やかな青春ドラマでした。
【放映期間】2003年7月4日~9月12日 脚本:金子ありさ プロデューサー:石丸彰彦 演出:堤幸彦、加藤新ほか キャスト:二宮和也 、山下智久、成宮寛貴、小栗旬、鈴木杏
公式ページ
Stand Up!! (wikipedia)
再見したけれど、やっぱり面白かったです。 テンポがよく、飽きるところがない。
よく出来た脚本だとつくづく思います。
個人的には品川ロックの回が好き。何回観ても笑えるし、サイコーです。
これだけのイケメン4人組が、女の子に劣等感を持っているって言う設定は無理がありますが、実際、いかにもモテなさそうなキモい4人組が集まって、という話だと救いがなさ過ぎて、見たい人がいなくなっちゃうから、これでよかったんだと思います。
それでも嫌味なく、自然に感じるのは、何気にキャストが上手いっていうのもあると思う。
正ちゃんの先生への胸がつぶれそうな片思いには、こちらも恋の痛みを思い出しましたし、コメディタッチのトーンの作品ですが、色々切ない場面は満載でした。
最終回の辺りの千絵のエピソードは重たい話でしたが、正ちゃんがバットを持って、殴りこみに行ったり、ひ弱そうに見えて、正義感の強い男らしさが見えてよかったです。
この作品はメインの男の子達の家庭背景がよく分かるドラマですが、いざと言う時に真の強さが出る辺り、親の育て方のよさを感じたりして。 あの商店街の環境がよかったんでしょうね。
親子のつながりや、生活観のある描写なども、このドラマの魅力です。 千絵にひどいことをする同級生は、花とアリスつながりじゃないですか。 あのおっとりした先輩がどうしてこんな人に・・。 最終回の釈由美子のTシャツは一体なんだったんだろう。