lapinchicの日記

色々思うままに書いていきます。

お父さんは12人

~ ズデネック・ミレルの世界 ~

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1959年 Tucet mych tatinku

 

「私の髪ボサボサだと思うの」というセリフで始まり、困った顔の女の子が出てきますが、浮気性で次々新しいお父さんを作る母と、なんとか母に髪を梳かして欲しい女の子のお話。

 

現実にいくらでもこういう親がいそうなのが物悲しいですが、コミカルタッチで、テンポよく、描かれています。終わり方も明るいので、後味はいいです。

なんといっても、絵がおしゃれ。とてもかわいく魅力的な作品です。