lapinchicの日記

色々思うままに書いていきます。

生きていた、ギガトン

重賞すら勝った事なくとも、忘れられない競走馬がいる。その名はギガトン。
  
一番目立ったレースは阪神大賞典での3着かな。見てないけど。
どっちかというと年中走っていた山内厩舎のピンクメンコの栗毛馬という印象で、戦績の割にとても有名な馬でしたよね。
3才戦(今は2才戦)に強い山内の馬だけあって、デビューしてからの数戦はなかなかのもの。

私は一度だけ競馬場で見たことがあります。ギガトン6才時(今でいう5才)で、1600万下金蹄S。
確かその日のメイン。 1998年02月07日ということで、冬の終わりくらいですがまだ寒い時期ですよね。
なんでメインが重賞ですらない地味な日にわざわざ競馬場まで行っているのか、この頃は割と府中の近くに住んでいて、毎週のように通っていて、500万とか、朝からずっと勝負してた頃です^^;。

条件戦のパドックなんて、スターが走る時とは全然違う馬券狙いの人ばかりで、それほど混んでなく、見たいところで悠々観れる。
レースのためというのもあるのだけど、馬を眺めるのも好きで、ボーっと且つ真剣に、何周も何周も廻る馬たちを見ていました。

ダート馬ばかりで、デカクてごつい馬ばかり、グルグルグルグル。

その中にピンクメンコで栗毛のモヒカン狩りの馬はそれだけでも目立つのだけど、必ずコーナーを大きくはみ出して廻る馬がいて、それがギガトン。
ものすごくギャグっぽい雰囲気が漂っていて、名前もすごいし、思わずくすっとなってしまう。

でもそのレース、私の好きな騎手の的場さんが乗り、逃げ残りで9番人気で2着し中穴を開け、やられたーの声があちこちから聞こえてきました。

私はどうだったのかな?さっぱり覚えていなかったのですが、この頃は競馬日記(笑)を細かくつけていた時期で、久しぶりに見てみましょう。
おおっ、的中して1万くらい儲けておりました。メモには1着のナモンレグラスに調教良し、パドック良しと書いてあり、ギガトンには「パドックで迫力を感じた強い印象が残る」と書いてあります。こういうノートは取っておくといいものですね。

ある意味有名で人気馬だったギガトン。
引退後は乗り馬になって、そこからいなくなって、どうしてるのかと思って相当時間たっていますが、なんと今も乗り馬で生きてました。さすがタフな馬、ギガトン!
奥山高原乗馬クラブで元気に乗り馬として活躍しているようです。

今だいたい17才くらい?やっぱり生きてると知ってうれしいですね。ギガトンファンって結構いると思うんです。
まだまだ頑張って欲しいな。ノーザンテーストなんて、30才超えるまで生きてたんだから。
出来れば会いに行きたいな。遠いけど。

ギガトン|競走馬データ- netkeiba.com

やっぱりギガトンは愛されているようです。
さすがギガトンだ@まとめサイト
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