lapinchicの日記

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ラスト・シンデレラ

2年前くらいの人気ドラマ。当時、会社の同僚が面白いとはまっていたことと、中年女性が若くてかわいい男の子をゲットするドリームに、自分が年増になったので夢を見たくて観てみた(笑)。
      

いや~、春馬くんのキラキラ振りは、たまらないわ。話は平凡というか、浅いというか、ただのラブコメという感じだが。

中年女性の主役の恋愛ドラマって、「最後から二番目の恋」なども観たが、そんなに中年女性の悲哀というか、中年女性ならではの心理、エピソードはあんまり感じない。結構モテて、特に年齢からくるハードルもなく、普通の恋愛ドラマだったりする。
中年になってきた時の自分のことをオバサンに見えてくる感じ、体力も落ち、たるんだりしみがでたり白髪が出たりして少しずつ老けていく心境、そんな自分が女性として魅力あるのだろうかという悩み、好きな人の前にいて燦燦とした光のある場所なんかにいる時に自分を見ないで・・という気持ちなんかは、まるで描かれないのであった。

年のナンバーが大きいだけで、キョンキョン篠原涼子も飛び抜けて魅力的で、みんなメロメロじゃん・・みたいな愛されキャラ。やっぱアイドルは違うわって感じで、現実の40代(篠原は39才という設定だが)で、そんなかわいい人って、ほとんどいないんじゃないかなぁ・・。

セカンドバージンや、昼顔、このラストシンデレラも、ドラマにしては過激な性描写やお色気シーンが評判にされていたが、どれも全然そんなことない。視聴率獲得のためなのか、あおりすぎ。
途中、藤ッキーの元カノの三浦理恵子が篠原(桜)のことをこう言う。「ショックだったなぁ、オヤジオヤジって言うからどんな人なのかと思っていたら、あんなに綺麗な人なんだもん。きっと内面からにじみ出る美しさなんだろうね。」というくらい、おやじ女子なんていっても、桜はもとの篠原イメージそのままに天真爛漫で、桁違いに魅力的なのだ。
春馬くんも最初、仕掛けでの接近だったにもかかわらず、結構早いうちから桜にはお熱だったし。

まあ、うらやましいお話で~、キラキラ春馬くん以外は、あまり印象にのこらないドラマだった。

ラスト・シンデレラ - フジテレビ
演出もストーリーも安直な『ラスト・シンデレラ』における三浦春馬の怪物性 - ライブドアニュース