lapinchicの日記

色々思うままに書いていきます。

映画 モテキ

モテキ DVD通常版

モテキ DVD通常版

  • 発売日: 2012/03/23
  • メディア: DVD
 

 

旧作になってたので、やっとみました。やっぱ面白かった~。
映画だからという気負いもなく、ドラマと同じ感覚で観てました。
ん~、でも女優陣はドラマ版よりデラックスな人選になってるかも。長澤まさみ麻生久美子仲里依紗真木よう子はどれもひとりでヒロインクラス。ドラマ版の野波麻帆満島ひかり松本莉緒菊地凛子もかなりすごい豪華な人選だけれども。      
パッケージを見た感じでは均等にみえるけど、完全に焦点、比重は長澤まさみになっており、次点で麻生、仲は通りすがりレベル、真木にいたっては知り合い、同僚以上の何もあれもない。

ルックスの可愛さはもともとピカイチながら、ぶりっ子イメージが強く、若い割に顔にお疲れも見え出し、ラストフレンズあたりから、なんとなく低下している印象だった長澤まさみがなんと復活、少女のイメージを脱却、女性として魅力、色気を開花、この作品では、すんごい可愛くなってます。なんでだろ、ポイントはショートカットか?

あんな可愛いサブカル娘?がいるわけない。しかもオサレ系のちょっとなの知れた彼氏がいて、そんでいてすんごいマニアックな娘、ああいうオサレ系とは相反する気がするが・・。現実にいるのかいないのか。変わった可愛い子っているけどね。

幸世は相変わらず。高校時代好きだった子、夏樹、今回のみゆき(長澤まさみ)と惚れるツボ、タイプがみんな一緒。そのことは、仲、幼馴染の島田にも指摘されてたけど。
誰にでも愛想ふりまく系女子にやさしくされる(誰にでもしそうなレベルで)、というのがポイント。まあ今回のみゆきはそれ以上のことをしてきたので、幸世が惹かれても仕方ない、気の毒に思うけど・・。
(なんといっても超絶可愛い娘から、いきなり一緒に寝ようとか、キスされたりするわけで、男としてそれに引っ張られない人がどのくらいいるというのか。)
知り合ったばっかりで、付き合ってもいないのに、キスしたり、寝たり、幸世の恋愛の世界はビッチだよね。

いっけん真面目女子の麻生も大して知り合って間もないのに、幸世に急に猛攻撃、まずは寝る、幸世が好きというより、恋愛依存症メンヘルっぽい感じ。ふられてすぐスミさんとやっちゃったり、ケロリと牛丼食べてたり。このあと次のターゲット見つけるだけなんだろうなという感じ。

ドラマ版では土井亜紀がかなり好意を持っていてくれましたが、誰からも告白されるにはいたらず。
今回は「好き」と言ってもらえて、初めてちゃんとモテたにもかかわらず、「重い!」と切り捨てちゃった。ハッキリ示されると、なんだか分かんなくなっちゃうのだろうか。
麻生久美子はかなりの上玉だというのに。「Bzとかもう聴かないからあ・・」は何回思い出しても笑える。

幸世のガッツ、アプローチの格好悪さこの上ない。でもそのガッツ、最後功を奏したのかな。ラストは、長澤は結構幸世に惹かれてたってことなんでしょうね。あのラストは一体どういうこと~?と思った方も多いと思いますが。そういえばこの2人、セカチューコンビじゃないですか、全然連想しなかったよ。
お軽い女子との恋愛劇だから、あんまり真剣に考えても・・、ただ楽しんで観るのがよいと思います。