ひさびさにアルバム聴きを楽しんでいます。なんと渋谷系の第一人者、元ピチカートファイブの野宮真貴の最新アルバムです。
カバー、コラボ中心なので、オリジナルではないですが。 渋谷系と呼ばれることを否定するアーティストもいれば、こうやって肯定的に渋谷系を振り返り、大切にする人もいる。
渋谷系、短かったけどよかったよね。究極にポップ過ぎて、飽きてしまうジャンルだったけども、私は好きだった。
さて、この渋谷系ソングブック、どれもポップだった渋谷系が、かなり大人でジャジーなテイストになっていて、夜聴いてて落ち着く。また野宮真貴の声質が心地よく、ピチカートファイブの時には思わなかった、歌のうまさがよく分かる。
どの曲もいいけれど、「中央フリーウェイ」が出色。現在、58歳だけど見た目も綺麗で、声も全然衰えず。紅白見ると、かつての歌姫だった歌手が声が出なくなっているのに驚くことがあるけど、声が出る出ないは年齢じゃないのかなあ。 わたしもカラオケ頑張ってみるか。