lapinchicの日記

色々思うままに書いていきます。

ホタルノヒカリ

ホタルノヒカリ DVD-BOX

ホタルノヒカリ DVD-BOX

  • 発売日: 2008/11/21
  • メディア: DVD
 

 ひさびさにお気に入りのドラマに出会えた。映画公開のタイミングで、最近1・2の再放送があり、やたらゆっくりペースで、やっと観終えた。

    

いや~、面白かった。その割には、途中休んでばっかで、やたら時間かかったけど(笑)、続きが気になる!っていうドラマじゃないから、ついのんびりとしてしまう。綾瀬はるかは、もともと女子に好かれてているタイプと思うけど、いままでは、おしとやかで、優等生的な役ばかりだったのに、こんな役柄がぴったりハマるとは。さらに女子の好感度は上がっただろう。(男子人気的には??)

最初のドラマ放映がずいぶん前でなんと5年前。干物女というキーワードは、たいして世の中には浸透していないと思う。でも、このドラマ観て共感する女子は多いと思う。あ~、あるある的な。
干物女」といっても、「女捨ててます」レベルではなく、外ではちゃんと仕事は頑張る、家ではだらだら、ゴロゴロするのが好きという、休みの日レジャー、恋愛するより、家でゴロゴロしていたいという女性のことだそうだ。
私的には全然普通、こんなのいっぱいいそうじゃない?という感じだけど、実際、女磨きに日々精進してるタイプの女性も沢山いるので、女性も何タイプかに分かれていると思う。
もちろん私はこのドラマが気に入るくらいだから、干物系だ。
仕事から帰ってくると、かばん、服などが、床に点々と道をつくるように散乱し、適当にご飯を食べ、風呂をあがって、一息ついた後、少しづつかたす日々。
このドラマ観ると、すごくビールが飲みたくなります。何回コンビニにビール買いに行ったことか(笑)。

しかし、ホタルはかわいい。邪気がなく、素直で、作為的なところがない。何人かの男性に気に入られるが(なぜかイケメンばかり・・)、どうして愛されるのかすごくよく分かる。愛され方、魅力の出し方のヒントが沢山眠ってる。

1では部長とのかけあい、コンビネーションがとてもよく、ホタルに恋人が出来て、離れてしまうのが悲しい反面、マコトくんもホタルに本気で惚れていて、恋愛が成就していく過程がとてもよく、人ごとながら、どっちとも上手くやっていけないものかと、とても残念に思った。
役者の格、ストーリーの流れから、部長エンドなのは想像に難くなかったが、同棲してホタルとマコトが上手くいかない様子は、部長エンドにするため、無理矢理という感じがした。

2は部長と両想い後の2人の様子を描いた後日談で、ただ仲良く上手くやっています♪だけでは、ドラマにならないから、2人はその後不自然なほどのプラトニック!であり、3年も離れ離れで、その間ホタルはほぼ連絡していないとか、ずいぶんヘンな関係になっていて、ネタがないのか、「結婚」へ向けて努力するということをベースに、部長がやたらホタルに無理をさせるのを繰り返す展開になってて、途中までちょっとツラかった。
が、最後の数回は、二人の絆を感じさせるよい場面が多く、いい気分で見終える事が出来た。

縁側、町内会とか、古きよき日本を思わせる生活要素、おうちという、安心できる場所、休める場所が中心になっていて、このドラマの魅力になっているんじゃないかな。高野家は、ホント普通の昔ながらの民家だもんね。
こんなに自分の実家を気に入ってくれる女の子がいたら、男の人もうれしいだろう。

映画がちょうど絶賛公開中だけど、DVDになったら必ず観る。それまで待てなかったら、映画館で観るかも。おうちを離れて、イタリアが舞台とは、想像がつかないな。
原作も読んでみたい。ひうらさとるって、「レピッシュ!」のなかよしで子供漫画の人じゃないか。ヘェ~、意外。

ホタルノヒカリ(日テレ公式サイト)
ホタルノヒカリ2(日テレ公式サイト)
映画「ホタルノヒカリ」オフィシャルサイト

ホタルノヒカリ|ひうらさとる公式サイト
ホタルノヒカリ (漫画) - Wikipedia