lapinchicの日記

色々思うままに書いていきます。

ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

新版 ずっとやりたかったことを、やりなさい。

 

 

「仕事は楽しいかね?」と同じぐらいに買ったのに、こちらは読み終えるのに2、3ヶ月もかかってしまった。
読む量がいっぱいあるとか、内容が難しいとか、そういうわけではなく、ひとつひとつ立ち止まって考えながら読んでいたので、こんなに時間がかかったというわけ。ようは、面白かったということです。     

内容はクリエイターへ向けたスピリチュアルな自己啓発本
重要なトレーニングとして、モーニングページという自分の頭に思い浮かぶがままに書く習慣を通して、自分自身を内観し、創造性が育つというもの。

1週間ごとのトレーニングの内容で1章ずつ、全部で12章から構成されているけれど、最初の数章からあとは、さほどどの章も内容はかわらず、繰り返し繰り返し、創造性の回復に必要な基本的なことを述べているだけで、最後のほうは少し飽きが来たものの、書いてあることはとてもよいので、自分が生きていくうえでの勇気を得て、やりたいことをやるのに背中を押されているような、そんな感じで最後まで読み切りました。

読んだきっかけは、このタイトルに惹かれたからで、わたしの中にずっとやりたかったことをやりたい自分がいたんだと思います。そして、書く事によって自分を内観するということが、自分を癒したり、問題を解決したりする効果があるというのは、確かにそうだと思う。何気にブログもそういう部分があると思うし、公開しないで思うがままに書くモーニングページなど、さらにそうかもしれない。

思うこと、感じることを人に聞いてもらいたいという気持ちはあっても、いつでも誰かに聞いてもらえるわけではなく、タイミングのがすと話したかった気持ちも冷めてしまってたりするし、誰かに聞いてもらってるつもりで書くっていうのが、案外いちばんいいのかもしれない。鉄を熱いうちに打てて、自分の話を聞いて欲しいというエゴのままに人に話す行為をしなくてすむ。

まあ、面白かったです。今後、自分の人生、行動がどう変わるか楽しみ。

さて、作者はジュリア・キャメロンというアメリカの脚本家とのこと。キャメロンというと、ジェームスキャメロン、キャメロンディアス、しか浮かばない・・、ジェームスキャメロンの奥様?と思ったが、キャサリンピグロー、リンダハミルトンだし、どんな脚本書いたのかな??と検索したが分からず。

ただこの本は、かの映画監督のマーティンスコセッシご推奨でもある有名な本のようです。しばらくは手元でちょこちょこ復読しながら過ごすと思います。