ブリジット・ジョーンズの日記

ブリジット・ジョーンズの日記 [DVD]

原作もあるし、面白そうなので前からずっと観たかった映画。
期待の割には・・すごい面白かった訳ではなく、ちょっと残念だったけど、美人女優、レニー・ゼルウィガーの体を張った挑戦に目が釘付けの1時間半だった。     

昔、テレビのインタビューで、自分がこれだけはしないと決めてることがある、それはヌードになることと、レニーが言っていたのを見たことがあるが、正直、美しいヌードシーンを演じるより、ずっと恥ずかしいシーンを演じてると思う。

かわいこちゃん女優だったレニーが、おでぶのバニーガール、でぶ尻のドアップ、パンツ一丁の街中のラブシーンなど、体を張りまくった様子に「ホントにいいのか？？」という場面目白押し。
ブリジットはずっともてないアラサーだったはずなのに、急に難なく次々と男をゲット、ロマンスを繰り広げていき、そこがいまいち面白くなかった理由かも。努力を全くせず、急にモテてる。もとが美人なんだから、あのくらいのポチャでアラサー程度じゃ、許容範囲ってことなのかな？
内面的な挫折や葛藤がないため共感出来ないのが、いまいち楽しめない理由だけど、ブリジット・ジョーンズという、ちょっと太目のチャーミングな女性というのは、よく描かれていると思う。
レニーは役作りのために太ったはずなのに、これ以降、元に戻っていない気がする（体型ではなく、きれいどころっていう意味）。美人の彼女にしばらく出会っていないと思うのは気のせいだろうか？